ゴルフを始めたばかりの人が悩むのが、ゴルフクラブだと思います。メジャースポーツの中で、ゴルフほど使う道具が多いスポーツは他にありません。

 

でもクラブの選び方が分かれば、ゴルフの魅力がより一層大きくなります。初心者の方に向けて書いていきますが、基本的なことをまとめています。ご参考になれば嬉しいですね!

ゴルフ初心者のドライバーの選び方は?

まずゴルフクラブは、ヘッド、シャフト、グリップという3つからできています。

 

ヘッドの違いで、ウッド、アイアン、パターに分かれて、更にウッドの中では、ドライバー、3ウッド、5ウッド、7ウッドというように、さらに細かく分かれていきます。

 

始めに、ドライバーの選び方です。ゴルフクラブといえば、やはりドライバーです。

 

一番遠くに飛ばせるクラブで、成人男性なら200メートル(約220ヤード)ぐらいは飛ばせます。

 

これはプロ野球選手のホームランよりも遥かに飛んでいますし、数あるスポーツの中でも一番ボールを遠くに飛ばせるのがゴルフです。

 

そして、ドライバーで飛ばすことはゴルフの面白さの大きな1つと言えます。

 

一般的にゴルフクラブを選ぶときは、少し重く感じるものが良いとされています。これはゴルフが再現性のスポーツで、同じようにスイングできることが非常に重要だからです。

 

クラブが軽いとスイング中にヘッドの位置やシャフトといったクラブの動きを感じにくくなります。するとスイングしているときにクラブがどう動いているか分からなくなり、再現性が落ちてくるのです。

 

重く感じるクラブは、スイング中にもクラブの動きを十分感じ取ることができます。これにより、再現性が高まります。

 

ただ、重すぎるクラブは上手く振ることができなくなるので、少し重く感じるというのが目安です。

ドライバー ~シャフトの選び方~

ここから具体的なクラブの選び方について説明していきます。

 

クラブ選びで最も重要なのがシャフトです。シャフトの選び方が分かれば、ゴルフクラブの選び方を大きく間違えることはありません。なのでヘッドよりはシャフトを第一優先にしてクラブを選んでください。

 

始めたばかりの方にオススメするのは、少し軟らかいシャフトです。

 

軟らかい方が、しなりを感じやすく、スイング中にヘッドの位置をより感じることができるからです。スイングはヘッドをボールにぶつけることが目的です。

 

しなりを感じたり、ヘッドの位置が分かった方がより正確にボールにぶつけることができます。ただ軟らかすぎると振りにくくなってしまうので、「少し軟らかい」というのが重要になります。

 

ではその少し軟らかいというのがどれぐらいのことをいうのか具体的に説明していきます。

シャフトのフレックス(硬さ)とは

今のゴルフクラブはヘッドスピードを基準にして、大まかに分けられています。そしてシャフトには目安となるヘッドスピードに合わせたフレックス(硬さ)が書かれています。

 

  • L(レディース) 30m/s 一般的な女性向けのフレックス。
  • A(アベレージ) 35m/s 力のある女性向けのフレックス。
  • R(レギュラー) 40m/s 非力な男性やシニア向けのフレックス。(白ティからプレイする女性なら使えます)
  • SR(スティッフレギュラー) 43m/s 一般的な男性向けのフレックス。
  • S(スティッフ) 47m/s 力のある男性向けのフレックス
  • X(エクストラ) 50m/s 特別力のある男性向けのフレックス。

 

通常、店舗で売られているのはSまでで、Xは注文しないと手に入りません。

 

注意するべき点は、フレックスに厳密な規格はなく、メーカーによって硬さはバラバラということです。

 

特に純正シャフトと呼ばれるクラブメーカーのロゴが入ったシャフトは基本的に軟らかい傾向にあります。

 

カスタムシャフトと呼ばれるシャフトメーカーのシャフトのより同じフレックスSでも軟らかいです。それどころか純正シャフトのSよりもカスタムシャフトのRの方が硬い場合もあります。

 

硬さを測る統一の規格には「振動数」「センターフレックス」「デフレクション(たわみ)」というものがあります。

 

一般的には振動数が用いれることが多いと思います。振動数は1分にどれだけシャフトが振動するかを測ったもので、数字が大きいほど硬く、数字が小さいほど軟らかいです。

ドライバーの振動数の目安
  • 220から230がヘッドスピード35m/sぐらいまで
  • 250がヘッドスピード40m/sまで
  • 260がヘッドスピード45m/sまで
  • 270がヘッドスピード50m/sまで

大まかにこのようになります。店舗で買う場合、グリップやシャフト交換ができる工房を併設しているところは大抵、振動数を測る装置がおいてあると思うので気になれば確認することをオススメします。

 

また、シャフトは一般的には硬いほど重い傾向にあります。(技術の進歩で、硬いけど軽めのシャフトもあります)シャフトの横に、フレックスと一緒に重さが書かれている物もあります。

 

純正シャフトだと、Sで60gまで。SRで55g、Rで50gまでがほとんどだと思います。カスタムシャフトは、色々なパターンがあり、種類も多いです。

 

ゴルフクラブは、ドライバーでのヘッドスピードを元にして、アイアンも大まかに分かれています。ヘッドスピードによる違いが分かったところで、適正ではないシャフトを使うとどうなるのか説明します。

 

合っていないシャフトを使うと自分のヘッドスピードよりも硬めのシャフトを選ぶと、硬すぎる重すぎるということになり振り遅れになったり、シャフトを上手くしならせることができず、ヘッドが戻って来ないということが起こってしまいます。

 

そうなると、スライスボールばかり出ることになりかねません。

 

反対に軟らかすぎるシャフトは、軟らかすぎる軽すぎるということになり、シャフトが軟らかすぎるために暴れる。軽すぎるために打ち急ぐということになり、安定しません。

 

自分に合ったシャフトを使う。これがゴルフ上達の近道です。しかし始めたばかりの人が適正なシャフトを選ぶのは難しいし、何よりスイングが安定していない。そこで少し軟らかいシャフトを使うとスイングが安定してくるのです。

 

これが少し軟らかくをオススメする理由です。

 

ゴルフクラブは、見栄を張らずオーバースペックよりアンダースペックを心掛けてください。少しだけアンダースペック。これが始めたばかりの方がスコアを良くする第一歩です。

 

ヘッドスピード43m/s以下の人は、カスタムシャフトではなく、純正シャフトをオススメします。純正シャフトは万人が使えるようにクセがないものが多いですし、少し軟らかいものが多い。さらに値段が安いので始めたばかりの人にはピッタリです。

 

よく見かけるカスタムシャフトの60gフレックスSはヘッドスピード43m/sではオーバースペックです。それが楽に振れるには47m/sはないといけません。

ドライバー ~ヘッドの選び方~

次にドライバーのヘッドの選び方について説明します。ヘッドの選び方は簡単です。自分が気に入った物を選べば大丈夫です。

 

シャフトのこと詳しく説明しましたが、これは極端な話シャフトさえ自分に合ったものを選んで入れば、ヘッドはどれを使っていても大きな失敗にはならないからです。

 

ゴルフはフィッティングが当たり前になってきましたが、そのフィッティングはほとんどが最適なシャフトを探すものです。

 

そのため、ヘッドの形が好きだ、打ちやすそうな形をしている、調整機能があるなど、理由はなんでも構いません。ヘッドは気に入った物を選べば大丈夫です。

 

ただ1つ気をつけることはロフト角です。

 

9.5度とか10.5度、レディースクラブだと11度から13度ぐらい。ロフト角もシャフトと同じ少し大きめを選びましょう。まずは男性なら10.5度。女性は12度にはしましょう。

さいごに

高く上がった方が、安定して飛距離が出ます。上がらない方がOBになる可能性は少なくなりますが、やはり高く遠くへ飛ぶボールを見るのはドライバーの最大の魅力です。まずはそれを味わいましょう。

 

ゴルフクラブは現行クラブ、中古クラブ合わせると非常に数がたくさんあります。自分がこれがいいと思えるものがきっとどこかにあります。そういうクラブに出会えると、ゴルフはより一層楽しく面白くなりますよ。