こんにちは。今回は、なかなか人に聞けないボールに関するお話です。

 

ゴルフコースでプレーするときには、ゴルフクラブ、ゴルフウェア、ゴルフシューズなどのほかにも準備しなければならない小物がいろいろあります。

 

それはグローブ、ティ、マーカー、そしてボールです。

 

中でもボールを買いに行くと、いろいろなメーカーから白色はもちろん、ピンクや黄色、蛍光色まで様々なボールが発売されていて、しかも価格もピンからキリまであっては、どれを選べば良いのか迷ってしまいます。

 

もう一つ、悩ましいのが「何球用意すれば良いのか?」という事だと思います。そこで、今回はボールに関してお話したいと思います。

ゴルフボールの種類とは

ゴルフボールと一言で言っても実は種類が分かれています。あまりゴルフボールまで意識することがないかもしれませんが、ちょっとマニアックな話なので知っていると鼻高かもしれませんね!

ディスタンス系とスピン系

ゴルフボールを大きく分けると「ディスタンス系」と、「スピン系」とに分かれます。

 

ディスタンス系とは真っすぐ遠くへ飛ばすことに主眼をおいたボールであり、スピン系とはグリーンに落ちてキュッと止まることに主眼を置いたボールになります。

 

すなわち飛距離を重視するのか、それとも狙った距離をきっちり打つことを重視するのか、によって選び方が異なります。

 

従来は飛距離重視のディスタンス系は打感がしっかりとしたものが多く、スピン系は打感が柔らかいものが多かったのですが、最近では柔らかいのに飛ぶボールも多く発売されていますので、従来の傾向は役に立ちません。

 

そこで・・・「ヘッドスピードで選べるボール」を選びましょう!

ヘッドスピードで選べるボール

ボールの外箱に注目してください。最近はボールの外箱に、そのボールの特性が書かれています。

 

対象となるヘッドスピード、ドライバーの打感、アプローチのときのスピン量などが印刷されていますので、とくに対象となるヘッドスピードは、そのボールの特性を最も活かすことができるヘッドスピードになりますので、注目してください。

 

アマチュア初心者ですと、概ね38m/s~43m/sくらいが平均値でしょう。まず、自分がボールに費やせる予算を決めます。

 

次にその予算内で収まるボールをいくつかピックアップします。そして、ヘッドスピードを見て、自分に合ったボールを選べば良いでしょう。

3ピース、5ピースって何?

ボールの外箱には、よく3ピースボール、とか5ピースボールとか書かれています。これは何かといえば、そのボールがコアを中心に何層のカバーで出来ているか?ということです。断面を見ると分かりやすいですね。

ボールの構造はインナーコアといって、芯にあたる中心のコアがあります。そしてアウターカバー、つまり浅いくぼみ(ディンプル)がたくさんある表面のことです。

 

この2層からできているボールを2ピースボールといい、主にゴルフ練習場のボールに使用されています。アウターカバーとインナーコアの中間層が何層になっているかで3ピース、5ピースと決まります。

 

例として取り上げている画像の断面は5ピースのゴルフボールです。

ヘッドスピードで選ぶ

これは、ゴルフクラブでボールを打つとコアが潰れて反発力が発生し、クラブの特性上ボールにはバックスピンがかかります。

 

このバックスピンがボールに揚力を与えてボールが高く上がります。

 

反発力を大きくしたり、バックスピンを長持ちさせたり、逆にバックスピン量を減らして中弾道で飛距離を稼ごうとしたり、いろいろと工夫した結果、中間層に異なる素材を用いた結果4ピースや5ピースといったボールが誕生したわけです。

 

従って、5ピースのボールは比較的高額になります。

 

ボールの外箱の対象ヘッドスピードというのは、このコアが最も効果的に潰れる、すなわち最大の反発力を示すヘッドスピード、ということになるわけです。

 

ですので5ピースだから飛ぶ、3ピースだから飛ばない、ということではなく、あくまで自分のヘッドスピードと打ちたい弾道に合わせてボール選びを行うことが重要です。

ロストボールの活用

とはいっても、ニューボールは高いし、1発で失くしたら嫌だな、と思う気持ちはわかります。そこで、ロストボールを選ぶという選択肢が出てくるのです。

 

ロストボールとは、ゴルフコースで使用されて、池やOBゾーンに入って放置されたボールを拾って、洗浄し、同じ銘柄を集めて再度発売しているボールのことです。

 

一度使用されているので安いのがメリットになりますが、中には浅く傷がついているものや、以前の所有者の名前やマジックで印したマークなどが入っているものもありますので、気になる人には向きません。

 

ですが、これから始める初心者にはコスパが良いので一考の価値ありと思います。

 

その際、ニューボールで気になるボールがあったら、そのロストボールを探してみることをお勧めします。半値以下で購入できますので、お得感が強いです。

何球必要か?

2019年のルール改正によって、OBの際にも戻って打ち直す必要がなくなり、最後に横切った地点から打ち直せるようになりました。

 

また、多くのゴルフ場では、前進4打、といったローカルルールも存在しますので、何球打ってもOB、などという事態はかなり回避できます。

 

従って、キャディバッグのボールポケットに収まる数量を基準にして12球あれば十分だと思います。

 

それにほとんどのゴルフコースでボールは売られていますので、ハーフターンで心細かったら買い足しても良いので、ロストボールを12球持って出かけましょう。

まとめ

初心者のうちは、スピン系といえども「スピンがかからなくていい時にかかり、かけたい時にかからない」ということが多くあります。

 

そのため、ここはスピンよりも飛距離と思ってディスタンス系で程度が良いロストボールを12球持って行きましょう。